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Honeysuckle~ママがセラピストになるとき

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親の思い込みを問い直す

The Workをやっていて思うのですが
「親子」という関係は
非常に思い込みが多い関係のように感じます。

これに気づけたのは
先日、ワークショップを開催してくれたMariさんからの
アドバイスです。

以下の内容は、
Mariさんからのアドバイスをもとに書いてみました。

かなりの長文です(^_^;)
お時間がある方はお付き合いくださいね。

私の場合ですが、子供と接するときに
「親だからこれはきちんとやらせなくちゃ」
「親だからこの部分はちゃんとしつけなきゃ」などなど・・・
たくさんの思い込みにしばられて行動していることがあります。

ワークでは他の人がやるべきことに対して
例えば「彼は~するべき」と考えることを
彼のビジネスにあなたが首を突っ込む必要がない
と考えます。
私は私のことを考えていればいいというわけです。

でも、「親」という立場になると
首を突っ込まずにはいられなかったり、
「そうするべきよ、だって何もいわないなんて無責任でしょ?」
と思ってしまいがちです。

そして、ついつい口をだしてしまう・・

例えば「子供が宿題をやりたくない」と言ってやらないとき。
私は、「やりたくないならいいわ」では
ちょっと親として無責任よね?と考えていました。

でも実はその根底には「私は常識ある親だと思われたい」
「宿題やらなかったら、私が先生にどう思われるかしら」
などという潜在意識が働いていました。

結局、私は自分が無責任な親だと思われるのがいやで
「宿題をやりなさい」と言っていたわけです。

そういう潜在意識の状態でいくら
「宿題はちゃんとやりなさい」といっても、
子供は敏感に感じ取り抵抗します。

でも、その潜在意識をクリアーにすると・・・

つまり、子供にも拒否する権利があることを認めた上で
「でも、お母さんはあなたに宿題をしてもらいたいな。
一緒にやろうか?」
というかんじでメッセージを伝えると、
不思議と子供は素直に動いてくれるものです。

よく考えたら、親だっていやな仕事を後回しにしたり
さぼったりなんてことはよくやっているのです。
それなのに、子供はそんな権利さえ与えられていないように
親や先生から「やりなさい」と頭ごなしに言われてしまう。
それは、たしかに子供としてはつらいことですよね・・・

だんな様に「きちんと掃除しておけよ」と言われるのと
「掃除したくない時だってあるよな。手伝おうか?」と
言われるのと、どちらがやる気になるかといえば
当然後者ですもんね。

そんな気持ちで接すると本当に子供は別人みたいになっちゃいます。

こちらがクリアーになれば
もともとピュアなこどもたちですもの。
とてもよい関係が築けるのですね。

実際、ワークショップ直後の私はかなりよい状態だったので
いつもなら、絶対「はい」「うん、いいよ」なんていう言葉が
でてこないであろうという場面で
子供がすんなりと言うことを(お願いを)聞いてくれたのには
びっくりしました。

そして・・・え~と、今はですね(^^ゞ

またほこりのように、思考の邪魔がちょくちょく入るので
改善率50%くらいかしら?
でも、かなりの進歩ですね!

これに関してはMariさんのblogの
「正しいだけでは伝わらない」という記事に
かなりわかりやすく書いてくださっているので
ぜひ、読んでみてくださいね。

今日も読んでいただいてありがとうございます。
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by aroma-honeysuckle | 2007-10-15 23:50 | The Work
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